ハバタクリケイのアーカイブ

理系目線の図解ウェブメディア

2018-01-01から1年間の記事一覧

英単語を克服するコツ、多読による覚え方と必須単語数

単語力を鍛えることをボキャビルといいます。今はスマホアプリで簡単に学習できる環境がありますが、効率を重視すべきでしょうか?それとも楽しく覚えるべきでしょうか? この記事では私が実践した洋書多読による単語の学習法とコツを解説します。あと英単語…

将棋用語の英語表現を楽しく学ぼう—駒、ルール、棋譜

将棋用語や各駒の英語名、英語による棋譜の書き方・読み方を解説しています。

英語の発音は矯正すべき?ネイティブ発音が不要な理由と練習方法

日本の英語教育ではネイティブ発音が唯一の正解、という風潮があります。しかし英会話の習得にネイティブ発音は不要です。私も発音記号は忘れましたが、海外での就労に全く問題はありません。 この記事では英語の発音について、なぜネイティブ発音が不要なの…

問題の本質を見極めることができたデカルト『方法序説』

方法序説では「我思う、ゆえに我あり」というフレーズが有名です。しかし理系的には他の部分に注目してほしい。それは分割統治法と読書の考え方です。数学者・自然科学者としてのデカルトにアプローチします。

レーシック体験談:手術後9年以上も視力1.5をキープしているおはなし

私は 2011 年にレーシック (LASIK) 手術を受けて、それ以来9年以上とても快適に生活しています。毎年視力検査で左右それぞれ 1.5 まで見え、失明とは無縁です。 この記事では私のレーシック体験とまとめました。最近はレーシックに代わる新しい視力矯正方法…

『英語の多動力』で英語力は身につくのか?徹底レビュー

ホリエモンが書いた英語学習本をレビューします。実戦こそ英語力向上のすべてです。変な精神論はなくいたってまともな本でした。

海外就職するにはどの国がいい?3か国就労で見た例と考え方

この記事では海外で仕事をするならどの国が良いか?私の考えを整理します。その人の過去の経歴や今後の目標から個別に決めるべきことなので、ややあいまいなアドバイスかもしれません。ただこの記事を通じてヒントやきっかけが提供できれば嬉しいです。 日本…

絵本も絵画も映画もガジェットも分業制作『ルーベンス回想』

ルーベンスはフランダースの犬の絵でおなじみですが、多動力な人でした。外交官としても仕事をしていたため絵は分業で描かれていました。絵本の制作で自分は絵を描かずにクリエイターを使うのはいけないのでしょうか?

貧富の差はなくならないという残酷な現象『データの見えざる手』

ウェアラブルセンサで人間の活動データをとると、そこには見えざる手(法則)があった。ヒトの活動も物理法則で説明できる。テクノロジーから社会科学にアプローチした一冊です。IoTやビッグデータ応用の実例です。

その情報はお化粧した?それともパネマジ?『統計でウソをつく法』

統計ツールは道具なので、データを盛って読み手をだますことができます。ではどのような手口でデータをお化粧するのでしょうか?簡単なグラフの操作事例を紹介しながら、読み手が注意すべきことを提案します。

事例から楽しく学ぶ特許権と実用新案権『知られざる特殊特許の世界』

特許?知的財産権?なんだか難しそう。本書は身近な発明品や有名人の発明など、本当に出願されたものを題材として特許権や関連法律を解説しています。笑いあり、涙ありの話から理不尽なクレーマーまで紹介します。

海外で働いて生活するために知っておきたい治安と差別のこと

海外就職を実現して現地で生活を始めるとなると、不安はありますか?特に治安については誰もが気になるところです。 この記事では私の海外生活経験から、治安について考え方と情報収集方法を紹介します。ポイントを抑えれば大丈夫です。 そもそも絶対に安全…

戦略的な情報発信で信頼を勝ち取る『SNSで夢を叶える』

SNSはいまや私たちの生活に不可欠なコミュニケーションツールとなっています。たくさんあるツールのそれぞれに特徴があり、どのように使いこなすのがフォロワーにとって最適か。著者のこだわりには刺さるものがあります。

個人のブランド化とは挑戦し続けること『自分ブランドで勝負しろ!』

会社員でも個人をブランド化できる。そのメッセージを厳しくも熱く教えてくれる人がいました。挑戦することの大切さ、五感を使って情報を吸収すること。私と著者のエピソードを通じて解説します。

努力の意味を誤解されたベンチャー起業家『快人エジソン』

エジソンは努力の天才でしょうか?天才の言葉は正しく伝わりにくいものです。努力家ではなく起業家としてのエジソンを解説し、当時と現在の電気事情を比較します。学生のころに一番衝撃をうけた本です。

お金はテクノロジーで増やせるか?『金融工学、こんなに面白い』

金融工学は厳密には工学ではありません。なぜでしょうか?本書は工学部出身の著者が解説する資産運用の理論的なアプローチです。工学的に再現性のある方法はAIの登場により実現するかもしれません。

STEM教育の重要性は明治時代から言われていた『福沢諭吉の科学のススメ』

STEM教育の重要性がさけばれていますが、明治時代にすでに主張していた人がいました。明治元年に福沢諭吉が出版した科学入門書『窮理図解』の解説を通じて、諭吉の先見の明を著者は評価します。

数学嫌いだった理系博士はどう克服したか『なっとくする数学記号』

数学が嫌いになる理由の1つとして、暗号のような記号のオンパレードがあります。私も理系に進んでいながら数学は好きではありませんでした。何が悪くてどのように理解したのか、本書を通じて解説します。

科学的とは検証プロセスに誠実であること『魂の重さは何グラム?』

魂は存在するかどうか証明するため重さを量った実験が議論となりました。この話から科学的アプローチとは何か解説します。検証もせずに「非科学的」というのは思考停止です。PDCAと同じく試行錯誤が大切です。

新技術を受け入れなかった自動車業界の闇『電線一本で世界を救う』

銀の電線を試行錯誤の末開発し特許も取得したが、理由なく取り消されてしまう。一介のオーディオ技術者が自動車業界の内情や技術者の力関係について踏み込みます。今後必要とされなくなるのでしょうか?

先端かつ横断的な技術の融合で新しい社会へ『IoTとは何か』

IoTは概念的な言葉でつかみどころがありません。だからこそ業界の第一人者による社会的背景や各国の取り組みの解説には説得力があります。IoTの具体的な事例やIoT検定の私の受験経験についても紹介します。

博士の生産性が低いのは組織の問題『タレントの時代』

「どう作るかよりも何を作るか」優秀な人材のマネジメントが日系メーカーに求められています。博士を採用すると生産性が悪いという報道もありますが、博士こそ本書で解説しているタレントではないでしょうか。

技術や数学にも精通していた偉人『教養として知っておきたい二宮尊徳』

二宮尊徳は理系人間だった?年貢の取り立ての不公平を解決するため、尊徳は枡を設計しました。近代工業でいう標準化の考え方で農村改革を実施。また和算は江戸時代に誇る高度な数学だったのです。

ベルギー一般家庭のゴミ袋とゴミ捨ての方法

この記事ではベルギーでの家庭ゴミの取り扱いについてまとめます。 まとまった情報が意外と見つからず、私がベルギーに引っ越してきたときもすこし戸惑いました。現地で生活を始めてどうしても避けられないことなのでお役に立てれば幸いです。 自治体指定の…

ベルギーの労働許可証と滞在許可証の更新方法

ベルギーの労働許可証とIDカード(滞在許可証)が別々だった2018年以前の更新方法です。2019年より一体型のカードに順次切り替わっており手順が変わっています。参考情報としてご利用ください。現在はアーカイブページです。

デング熱で人生初の39℃台を経験し死ぬかと思ったおはなし

蚊に刺されやすい場所では注意しよう(写真はシンガポール・イーストコーストのビーチ) この記事では私がデング熱に発症したときの体験談と対策方法をまとめます。これから東南アジアなどに渡航される方への参考になれば幸いです。私はシンガポールでやられ…

TOEICの取り組み方と参考書を選ぶ際のポイント

私の英語学習のスタンスは「生きた英語を身につけてほしい」の一点だけです。受験テクニックでスコアを上げる方法は本来のやり方ではありません。 そうは言っても、仕事上 TOEIC を受験しなければいけない人がたくさんいるのも事実です。そういう人たちに向…

TOEIC600点未満の人向けパート別参考書と解答のコツ

TOEIC 600 点台までは試験対策をしなくても基礎英語力をつければ達成できます。ただ会社でスコアを求められている人にとっては、そう言っていられない実情もあります。 この記事では私が実際に使ったパート別のおすすめ参考書を紹介します。そしてスコアを少…

英文は手を動かして読む?理系目線の英文解析と文法学習法

いまや日本の英語教育は「文法=悪」となっています。私も英語コンプレックスになった原因のひとつとして、この英文法教育にあるといってもいいでしょう。 ただ文法自体は悪ではありません。文法は文章の組み立て方を決めたルールです。ルールを無視した会話…

洋書多読はディープラーニング?理系目線の多読学習法

洋書多読学習法は以前からあるのですが、最近発達してきたディープラーニング (AI) と比較すると共通点があるように感じます。どういうことでしょうか? この記事ではまず、洋書多読がなぜディープラーニングと似ているのかを解説します。 さらに多読学習の …